ミニマリストには程遠く。。
気付いたら12月になっていました。1年が早すぎます。
毎年12月になると、急に片付けスイッチが入るのは筆者だけではないはずです。
溜まりに溜まったレシートとDMを破り捨て、とっくに中身を食べ尽くしたお菓子の空き箱を潰し、消費期限を大幅超過した謎の調味料類を冷蔵庫から撤去します。
そこまではわりと勢いでできてしまうのですが、その先が続きません。
クローゼットには数年間寝かせ続けている洋服たちがいますが、手に取るとどうしても
「まだ着れるな・・」
という心の声に負けてしまい、再び寝かしつけてしまいます。
サイズがまったく合わなくなっていればまだ諦めがつきそうなものの、少しキツい程度では効果がないのが困りものです。
そんな時はこの本を読み返してみます。
■ 人生がときめく片付けの魔法 / 近藤麻理恵 著
- 価格: 1210 円
- 楽天で詳細を見る
全ての服を山積みにして取捨選択するところまではなかなかできない筆者でも、読後の勢いで数着程度は思い切ることができたりします。
そしてまた翌年の暮れには、不思議なことに服が増殖し、頭を悩ませる・・の繰り返しなのは、まだまだ物欲が強いからでしょうか。歳を重ねれば徐々に無駄遣いが無くなりシンプルなクローゼットになるものと信じていましたが、少なくとも40代ではその境地に達することができていません。
では70代のうちの母はどうだろうか?とタンスの中身を拝見してみたところ、筆者を超える量の服がそこには詰まっていました。本人曰く「まだ着れるから」。
どうも年齢の問題ではないようです。
白と黒との小競り合い
今朝のこと。
昨晩の皆既月食の興奮冷めやらぬまま歩いていると、前方から真っ白なシラサギが1羽飛んできて、近くの電線にふわりと華麗なランディング。
普段は河川敷の向こう岸に豆粒程度の大きさでしか見れないシラサギが至近距離に出没したもので、思わず「おおーっ」と感心しながら眺めていた筆者。
せっかくなので…とスマホを取り出したのですが、もたつく間にカラスが1羽フレームイン。どうやら縄張りに現れた侵入者を威嚇しにきたようです。カラス撮ってもしょうがないから退いてくれないかなぁと思っているとさらにもう1羽登場。2羽で代わる代わるシラサギに威嚇を繰り返すカラスコンビ。意外にも屈しないシラサギ。朝の住宅街の電線で地味な小競り合いの始まりです。
勝負を決めたのは3羽目のカラスの飛来でした。さすがに分が悪いと悟りシラサギ敗走、カラス軍団大勝利で縄張りは守られた模様です。彼らが毛利元就の3本の矢の教えを知っていたか否かは、筆者には分かりませんがね...
帰宅後にこの話を母にすると、予想どおり「私もシラサギ近くで見たかった!」とのお言葉をいただきました(3羽カラスは、要らないらしい)
近所や出先で鳥を見るのが好きな母ですが、老眼で近眼なのにメガネが嫌いという困った人なので、少し前に双眼鏡を購入しました。荷物が多いのもこれまた嫌いなお方なので、できるだけ小型の物をと探して選んでいます。
実は私も一緒に使おうと思っていたのですが、母の視力に合わせて調整してしまったので、いちいち変えるのが面倒くさい...そのうち自分用に別の双眼鏡を買うことになる予感がしています。
お出かけのちっちゃい相棒
そうだ、旅行にいこう!と言いたくなる季節になりました。
今年は堂々とこのセリフを口にできることがうれしい限りです。
新幹線に発車間際に駆け込むこともしばしばな筆者にとって、無くてはならないアイテムが水筒です。
飲み物を持っていないのに、土産物コーナーでうろつくのに夢中で「ホームの自販機で買えばいいやー」などと油断していると、結局買い損ねたまま慌てて乗車することになり、目的地までじーっと耐え忍んだことも数回ではありません。まさに後悔先に立たず。
若い頃はまだ良かったのですが、残念ながら年齢と共に水分レスが辛くなり、10年ほど前からついに保険として水筒を持ち歩くようになりました。
350ml→250ml→200ml…と代替わりの度により小さくて軽いものを探してきましたが、とうとう120mlが登場していました。出先でこの軽さはありがたいです。
■ THERMOS サーモス 真空断熱ポケットマグ JOJ-120
真空断熱ポケットマグ/JOJ-120 | マグタイプ(保温・保冷)・調乳用 | 水筒 | サーモス 魔法びんのパイオニア
で、ついでに母の分も購入しました。
母は年齢的なものもあるのか筆者より水分不足に弱く、のどが乾くと咳が出てしまったりします。今のご時世、咳をすると周囲の目がかなり気になるので切実です。のど飴という手もあるのですが、どうも虫歯が気になるようですぐにハミガキできない時は糖分を避けたいご様子。
目にしたら間違いなく「私も欲しい!」と言われるので先手を打ってみたところまでは良かったのですが、1つだけ大きな誤算が。
筆者は自分用にブラウン、母用にはホワイトを購入したのですが、母が気に入ったのはブラウン…。
現在、筆者はホワイトを愛用しております。