ミニマリストには程遠く。。
気付いたら12月になっていました。1年が早すぎます。
毎年12月になると、急に片付けスイッチが入るのは筆者だけではないはずです。
溜まりに溜まったレシートとDMを破り捨て、とっくに中身を食べ尽くしたお菓子の空き箱を潰し、消費期限を大幅超過した謎の調味料類を冷蔵庫から撤去します。
そこまではわりと勢いでできてしまうのですが、その先が続きません。
クローゼットには数年間寝かせ続けている洋服たちがいますが、手に取るとどうしても
「まだ着れるな・・」
という心の声に負けてしまい、再び寝かしつけてしまいます。
サイズがまったく合わなくなっていればまだ諦めがつきそうなものの、少しキツい程度では効果がないのが困りものです。
そんな時はこの本を読み返してみます。
■ 人生がときめく片付けの魔法 / 近藤麻理恵 著
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全ての服を山積みにして取捨選択するところまではなかなかできない筆者でも、読後の勢いで数着程度は思い切ることができたりします。
そしてまた翌年の暮れには、不思議なことに服が増殖し、頭を悩ませる・・の繰り返しなのは、まだまだ物欲が強いからでしょうか。歳を重ねれば徐々に無駄遣いが無くなりシンプルなクローゼットになるものと信じていましたが、少なくとも40代ではその境地に達することができていません。
では70代のうちの母はどうだろうか?とタンスの中身を拝見してみたところ、筆者を超える量の服がそこには詰まっていました。本人曰く「まだ着れるから」。
どうも年齢の問題ではないようです。